ドローン免許(技能証明)の更新方法を徹底解説【2026年最新版】期限・費用・手順すべてわかる | FUドローンスクール

更新講習 2026年03月26日

ドローン免許(技能証明)の更新方法を徹底解説
【2026年最新版】期限・費用・手順すべてわかる

ドローン国家資格(無人航空機操縦者技能証明)には3年間の有効期間があります。期限切れによる失効を防ぐために、更新講習の受け方・費用・DIPS申請の手順を、国土交通省の公式資料をもとに解説します。

二等技能証明 有効期間3年 登録更新講習機関 DIPS申請 大阪・関西
川﨑 一礼
監修者
川﨑 一礼
ドローン事業責任者 / 行政書士(大阪会所属)
無人航空機の飛行許可承認申請・登録講習機関等の設立運営を専門とする行政書士。登録更新講習機関「FUドローンスクール(大阪府岸和田市・R0085001)」を運営し、大阪南部エリアを中心に二等技能証明の更新講習を実施しています。

この記事でわかること

① ドローン国家資格(技能証明)の有効期間は交付日から3年間
② 更新講習は有効期限9か月前から受講可、申請は6か月前から1か月前まで
③ 二等(通常)の更新講習は学科50分以上+修了演習(対面)のみで実地不要
④ 更新申請はDIPS2.0でオンライン手続き、手数料は2,850円

技能証明の有効期間と更新が必要な理由

無人航空機操縦者技能証明(ドローン国家資格)の有効期間は、交付日から3年間と定められています(航空法第132条の51第1項)。一等・二等の区別なく同じ期間です。

有効期間が満了しても更新手続きをしなければ、技能証明は失効し、業務上のドローン飛行に支障をきたす場合があります。

失効後は再取得が必要です。更新と再取得は手続きがまったく異なります。失効前に必ず更新手続きを完了させましょう。

いつから更新できる?申請・受講のタイミング

更新に関するタイミングには3つの重要な期間があります。

手続き 可能な時期 備考
更新講習の受講 有効期間満了日の9ヶ月前から 修了証明書の有効期限は発行から3ヶ月
更新申請(DIPS) 有効期間満了日の6ヶ月前から 航空法施行規則第236条の57
更新講習修了証明書の有効期限 発行日から3ヶ月以内 この期間内に更新申請を完了すること
ポイント

有効期限の通知は国土交通省航空局からリマインドメールが届きます。ただし、早めの受講・申請をお勧めします。更新講習の予約が混み合う時期は受講まで時間がかかる場合があります。

なお、2025年度から開始された運航管理に関する新制度(USP/UTMS)についても、技能証明とは別に確認しておくと安心です。詳しくは「【2025年度開始】USP制度とは?ドローン運航者が知っておくべきUTMSの基本を解説」をご覧ください。

更新の全体的な流れ(5ステップ)

技能証明の更新は以下の5つのステップで進みます。

Step1
DIPS2.0でスクール(登録更新講習機関)を登録

DIPS2.0にログイン後、「技能証明の取得申請」→「技能証明申請者番号の登録情報確認/変更」→「登録情報の変更」→「受講する登録更新講習機関の情報」から、受講予定のスクールを登録します。
FUドローンスクールの事務所コードは R0085001 です。

受講前に必ず完了してください
Step2
更新講習を受講

登録した登録更新講習機関で更新講習を受講します。二等(通常)は学科講習50分以上(対面)のみです。学科講習はすべて対面のみで丁寧に対応します。

学科は対面のみ。
Step3
身体適性検査の準備

運転免許証をお持ちの方(一等25kg以上限定変更を除く)は、運転免許証で身体適性基準合格の証明に代えることができます。運転免許証をお持ちでない方は別途身体適性検査が必要です。

多くの方は運転免許証で代用可
Step4
DIPS2.0で更新申請・手数料納付

DIPS2.0の「技能証明メニュー」→「有効期間の更新」から申請を行い、更新手数料(2,850円)を納付します。申請には更新講習修了証明書(発行から3ヶ月以内)と身体適性基準を証明する書類が必要です。

更新手数料:2,850円
Step5
新しい技能証明書を受け取る

審査完了後、新しい技能証明書が郵送で届きます。DIPS上で更新手続きが完了していれば、新証明書が届くまでの間も旧証明書と更新完了メールを携帯することで特定飛行が可能です。新証明書受領後は速やかに旧証明書を返納してください。

完了通知メール受信後から飛行可能

更新講習の内容(二等)

大阪南部・和歌山エリアで更新講習の受講先をお探しの方は、「大阪南部・和歌山でドローン更新講習をお探しの方へ」もあわせてご確認ください。

通常受講者(停止処分歴なし)

技能証明の停止処分を受けていない通常の受講者(最も多いケース)の場合、学科講習のみで実地講習は不要です。

科目 時間・形式 内容
学科講習①
教本を用いた講習
30分以上
対面のみ
・無人航空機操縦士技能証明制度の概要
・遵守すべき事項
・事故・重大インシデント事例及び教訓
・最近の制度改正
・運航ルール・事故防止
学科講習②
視聴覚教材を用いた講習
20分以上
対面のみ
事故・重大インシデント事例及び教訓
修了演習 オンライン講習時必須
合否判定なし
ケーススタディ形式。講師とともに演習を行い、理解度の確認とアドバイスを受けます。
実地講習 不要 通常の受講者は実地講習の受講は不要です。
合計時間

学科講習①(30分)+学科講習②(20分)=合計50分以上の学科講習を受けることで更新講習修了となります。

停止処分歴がある方

技能証明の停止処分(航空法第132条の53第3〜5号による)を受けたことがある方は、通常の学科講習に加えて実地講習も必要です。

科目 時間 内容
学科講習①② 80分以上 通常講習の内容に加え、「技能証明の効力の停止を受けた者が留意すべき事項」(30分)が追加されます。
実地講習 対面必須 マルチローター:11分以上

オンライン講習(eラーニング)について

学科講習はオンラインでの受講が認められています。ただし以下の条件があります。

  • 本人が受講していることが確認できる方法で実施すること
  • リアルタイム配信(ビデオ会議等)またはeラーニング(動画視聴記録で受講確認)のいずれかで実施
  • 学科講習の終了後に行う修了演習(効果測定)は必ず対面で実施すること
  • ※当社ではオンライン講習は実施しておりません。

身体適性検査について

更新申請には、身体適性基準を満たしていることを証明する書類が必要です。ただし多くの方は運転免許証で代用できます。

対象 身体適性の証明方法
一般的な二等保有者
(一等25kg以上限定変更を除く)
運転免許証で代用可
運転免許証をお持ちでない方
一等25kg以上の限定変更をお持ちの方
医療機関での身体適性検査が必要
注意

身体適性検査を受ける場合、更新申請から3ヶ月以内のものが有効です。身体適性検査のタイミングに注意してください。

DIPS2.0での更新申請手順

更新申請はDIPS2.0(ドローン情報基盤システム)からオンラインで行います。

Step1
DIPS2.0にログイン

https://www.dips.mlit.go.jp/ にアクセスしてログインします。

Step2
「技能証明メニュー」→「有効期間の更新」を選択

ログイン後、技能証明メニューから有効期間の更新を選択します。

Step3
必要書類を添付

以下の2点を添付します。
更新講習修了証明書(受講日起算3か月後の前日以内のもの)
身体適性基準を証明する書類(一等25kg未満限定解除以外かつ運転免許証保有者は運転免許証の写し表裏1枚)

修了証明書の有効期限に注意
Step4
更新手数料(2,850円)を納付

DIPS2.0上で更新手数料を納付します。

更新手数料:2,850円
Step5
審査完了メールを受信

審査が完了するとDIPSから完了メールが届きます。このメールと旧技能証明書を携帯することで、新証明書が届くまでの間も特定飛行が可能です(航空法)。

完了メール受信後から飛行継続可
Step6
新しい技能証明書が郵送で届く

新しい技能証明書が郵送で届きます。受け取り後は速やかに旧技能証明書を返納してください。

受取後に旧証明書を返納

新証明書が届くまでの飛行について

郵送には一定期間かかるため、DIPS上での更新手続き完了後も新証明書がすぐに手元に届かない場合があります。国土交通省の規定では、以下の対応が認められています。

新証明書が届くまでの間の特定飛行について

DIPS上で更新手続きが完了していれば、旧技能証明書とDIPSから発出される「更新手続完了メール」を携帯することで、旧証明書の有効期間を過ぎていても特定飛行が可能です。新証明書が届いたら速やかに旧証明書を返納してください。

費用(更新手数料)

費用の種類 金額 支払先
国土交通省への更新手数料 2,850円 DIPS2.0から納付
登録更新講習機関への受講料 機関によって異なる
(規定なし)
各登録更新講習機関

受講料は登録更新講習機関ごとに自由に設定できるため、料金は機関によって異なります。FUドローンスクールの受講料については、お問い合わせフォームよりご確認ください。

失効してしまった場合

有効期間を過ぎて技能証明が失効した場合、更新ではなく「再取得」が必要になります。再取得は新規取得と同様の手続きです。

  • 登録講習機関での講習受講(学科・実地)
  • 登録講習機関での修了審査(限定解除が必要な場合は各審査)
  • 指定試験機関での学科試験は免除※技能証明の失効後3年以内
  • 指定試験機関での実地試験は免除※技能証明の失効後3年以内
  • 技能証明の新規申請・手数料納付

⚠ 失効後の再取得は更新と比べて大幅に時間・費用・手間がかかります。有効期限が近づいている方は早めに更新手続きを開始してください。

期限が近い・もう過ぎてしまった方へ

技能証明の更新期限が近い方、または更新講習の日程・必要書類について確認したい方は、お早めにご相談ください。
👉 更新講習の日程・必要書類について相談する

よくある質問

DIPS2.0にログインすると、お持ちの技能証明の有効期限を確認できます。また、有効期限が近づくと国土交通省航空局よりリマインドメールが届きます。
国土交通省に「登録更新講習機関」として登録されたスクールであればどこでも受講できます。ただし事前にDIPS2.0でそのスクールを登録しておく必要があります。大阪・関西エリアではFUドローンスクール(事務所コード:R0085001)が対応しています。
一等の更新講習を受講することで二等の講習は免除されます。一等の講習のみ受講していただければ、両方の資格を更新できます。
はい、更新講習修了証明書の有効期限は発行日から3ヶ月です。この期限内に更新申請を完了させる必要があります。更新申請が可能になる期間(有効期限6ヶ月前)に合わせて受講タイミングを計画することをおすすめします。
DIPS上で更新手続きが完了していれば、旧技能証明書とDIPSから発出される「更新手続完了メール」を携帯することで特定飛行が可能です。ただし、新証明書が届いたら速やかに旧証明書を返納する必要があります。
新技能証明書を受領後、速やかに旧技能証明書を返納する義務があります。旧技能証明書証明書を国土交通省航空局へ郵送してください。
詳細は『無人航空機操縦者技能証明の申請等の事務処理に関するガイドライン』をご確認ください。
有効期間(交付日から3年)を過ぎると技能証明は失効します。失効後は「更新」ではなく「再取得」が必要となり、新規取得と同様の手続き(講習受講・試験・新規申請など)が必要です。再取得は更新に比べて時間・費用・手間が大幅に増えるため、早めの更新をおすすめします。更新忘れによる失効のリスクについては「ドローン技能証明の更新を忘れるとどうなる?失効のリスクと対処法を行政書士が解説」でも詳しく解説しています。
更新講習の受講は有効期間満了日の9ヶ月前から、DIPS2.0での更新申請は満了日の6ヶ月前から可能です。更新講習修了証明書の有効期限は発行から3ヶ月のため、満了日の6ヶ月前~3ヶ月前のタイミングで講習を受けると、申請までスムーズに進められます。
DIPS2.0での更新申請には、主に次の2点が必要です。
更新講習修了証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
身体適性基準を証明する書類(多くの方は運転免許証の写しで代用可。お持ちでない方は医療機関での身体適性検査が必要です。)
これらをDIPS2.0で添付し、更新手数料2,850円を納付することで申請が完了します。
はい、必要です。更新講習の受講とDIPS2.0での更新申請は別の手続きです。更新講習を受講して修了証明書を取得した後、その証明書と身体適性を証明する書類をDIPS2.0にアップロードし、更新手数料2,850円を納付して初めて更新申請が完了します。講習を受けただけでは技能証明は更新されませんのでご注意ください。
はい、別の手続きです。技能証明の更新は「有効期間(3年)を維持するための手続き」であり、夜間飛行・目視外飛行などの限定変更(限定解除)は「飛行可能な範囲を追加するための手続き」で、それぞれ目的が異なります。限定解除には別途、登録講習機関等での講習・修了審査が必要です。更新と限定変更のタイミングが近い場合でも、それぞれ個別に手続きを行う必要がありますので、スケジュールに余裕を持って準備することをおすすめします。
FUドローンスクール(岸和田市・登録番号 R0085001)
更新講習は登録更新講習機関へ。
行政書士が運営するFUドローンスクール

南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩約5分。大阪南部・和歌山方面からアクセスしやすい立地です。
修了証明書は当日発行。

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